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2007.07.27

崩落1

おはようございます、Kumaです。

 昨日の日経平均は前場と後場で様変わりの展開でした。寄り付き水準はCME日経に届かず、75MA近辺での下げ止まりを感じさせたものの、昨日の高値に仕掛ける事も無く、後場にはあっさり800円割れ、750円割れ、引け前には700円割れ、、、と惨憺たる展開でした。

 Kumaの資料館で引け後にアップしている分足多期間騰落レシオグラフでは、後場は25minベースの指標が一度も100%ラインを超えることなく、とても弱く推移していました。CTグラフにおいては、13:00過ぎまで強さを確認できるものの、注目したいのは、戻りの最中も後場安値更新中銘柄数が減少することなく、その後に、後場安値更新銘柄数と一定のスプレッドを保ったまま大引けまで推移したことです。日々、注意深く観察している方は、更新中銘柄数が減少することなく一方的に増加し続ける事態の異常性に気がつかれた方もいると思います。また、後場の戻りの場面でも、前場寄り付き水準の上げ下げのバランスすら回復できていません。つまり、指数の上げは、騙し、、、でした。(Kumaの知人など17870円で先物を売り乗せしています。まるで精密爆撃のようです。尊敬すべき知人のタツイ氏も、20日の時点でPUT買いなど励んでおられました。)

 他、ユーロ円などの動きもポイントでした。昨晩は、ドル円で2円前後動いており、すでに118円に接近しています。今回の下げでは、ドル円だけでなく、ユーロ円の円高傾向も合わせてみることが良いでしょう。多くの方は、米国発の下落にみえるでしょうが、ここ数日、米国が下げる前に、欧州市場から下落が始まっている事がわかります。欧州市場は2日間素直に下げていますので、昨日の場合、米市場の小反発が騙しであったことは、結果から理解できます。下落の理由はどうあれ、投資家は常に対処が必要ですので、冷静に、生き残る為の対処をしてゆかなければならない場面です。昨日、安易な買いは慎むことと、休むも相場と話しましたが、今日も同様でしょう。週末の選挙結果を挟んで、月曜日もそれなりの展開が想像されますので、果報を寝て待てた方は、この週末はお宝探しに時間を割いて来月に備えましょう。なお、来月になると、利上げの有無、FOMCなど、続くことになります。5MA、25MA、75MAからの乖離率、今後の業績などがポイントでしょう。

 下記は、この春のギャップダウン暴落時の5分足チャート2日分です。出展は、楽天証券、マーケットスピード、からです。これを見ると、今日、寄り付いてから対処しても、当日はどうにもならない事が確認できます。
Min


 この春先の暴落後は、5月、6月の崩落を意識し、プットを大量に買って損をした思い出があります。その時想定していた下落がきた感じです。Kumaは、キャッシュポジションも高いですし、やっとご利益に授かれる事になります。掲示板を見ると、個人投資家が使う先物会社で、買い建て手口が目立つようで、すべて投げさせられる事になります。プットショートの方も冷静に対処してください。来月のSQは、最大26月MAである15870円あたりまで下げれば限界でしょう。まずは、13月MAである、16990円あたりが目処かと思います。なお、CME日経は、17270円での戻りですが、安値は17050円前後まであったようです。

 最近、ずっと、このような大幅ギャップダウンを伴う下落を予想するためのテクニカル指標を思案していたのですが、惜しくも昨晩の検証でその一端を確認することができました。内容は秘密(笑)ですが、指数の上昇に反し、個別銘柄の動きが悪くなる事を確認できそうな展開になっています。こちらも多期間分析が必要ですので、引続き、精度を高めるための工夫を続けていく予定です。昨年の5~6月の暴落時にはKumaは、ブログでかなり強く、下落に対する注意を呼びかけた記憶があります。読者とのコメントのやり取りなど、すべて記録に残っていますので、かなりのボリュームがありますが、今後の投資活動の為にも一読をお勧めいたします。

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コメント

> 昨年の5~6月の暴落時にはKumaは、
> ブログでかなり強く、下落に対する注意を呼びかけた記憶があります。

KUMAさんのコメントはいつも「上がるかもしれません、でも、下がるかもしれません」じゃないですか。それなら当たりますよw

投稿: とんぼ | 2007.07.27 08:22

 相場は当て物では無いので、常に上下双方向を考えています。実際のマーケットが、どちらの、、、又は、想定していない動きをしたか?など日々確認しているのです。トレードは期待値に基づき売買するものです。仮に上下を、それなりに当てたとしても、トータルでは生き残れませんよ。
 昨年、5月~は、信用収縮と題して、かなり下方向のバイアスを強く出したはずです。なお、2月末の18300円時点では、円安と合わせて(になれば)、上というバイアスをかけ、大外ししました。結果、円安もすすまず、天井で、崩落しました。この反省を踏まえ、個別銘柄の分析を強化中です。

投稿: Kuma | 2007.07.27 08:43

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